木崎村小作争議記念碑

　木崎村小作争議は、１９２２～１９３０(大正１１～昭和５)年に起こった、全国的にも有名な争議です。これは木崎村で小作人による組合が結成されて、地主に小作料減免などを要求した運動です。さまざまな事件があったなかでも、１９２６(大正１５)年、小作人の子どもが通うための学校(無産農民学校)が組合員によって建設されたことが大きな出来事です。
　１９７２(昭和４７)年、木崎村小作争議５０周年記念碑が無産農民学校の西入口があった場所に建立されました。横井の丘ふるさと資料館には、この争議に関する資料を展示しています。